

アルコールを
過剰に長期にわたって摂取すると、
身体のあちこちにさまざま病気を引き起こす

肝臓は
アルコールによる直接的な毒性や、
アルコール代謝に忙しくなるために
脂肪の代謝まで手がまわらないことから脂肪肝になり、
さらに機能が低下していく

アルコール摂取によるチアミンやビタミンB類の欠乏により神経系がダメージを受けると、
アルコール性痴呆やコルサコフ脳症を引き起こす

アルコール摂取により電解質のバランスが崩れた状態が続くと、
心臓での神経伝達障害が起こり、
心臓細動などを引き起こす(飲んだあと身体が攣る とか 耳鳴りがする などは要注意)

20%以上の高濃度のアルコールは、
胃などの粘膜をただれさせて胃腸に潰瘍を起こす

悪酔いにより逆流した吐瀉(としゃ)物などは、
胃の入り口の粘膜を溶かして出血させるので、
吐血し
ときに命にかかわる大出血を起こす

カロリーの過剰摂取や膵臓の機能低下によるインシュリン分泌不足などでなる糖尿病は、
全身の血管を侵し、
様々な病気を引き起こす

ビールや つまみなどのプリン体が多く含まれる食物の過剰摂取は
痛風を引き起こす

アルコールは性機能を低下させるので、
男女ともに性機能の障害が起こります(これは ある意味いいような。。。)

泥酔では、
不慮の事故に遭いやすくなる

アルコールが切れたときの抑うつ状態は、
ときに自殺につながる

酒は百薬の長
されど万病のもと
酒はほど好く飲めば
どんな薬よりも健康の為に良い
でも
飲み過ぎたら
どんなものよりも健康を害す
なんでも程々に

難しいよなぁ。。。