福島第1原発1号機で、
原子炉圧力容器内の冷却水の水位が想定よりも低く、
長さ約4メートルの燃料が完全に露出して、
溶け落ちたとみられると発表した。
溶けた量は不明だが大半が溶融したとみられる。
東電は原子炉圧力容器の底にある配管の溶接部が複数カ所で溶けて穴があき、
合計すると直径数センチに相当すると明らかにした。
格納容器から大量に水が漏れている可能性もあり、
東電は格納容器に水を満たして冷却する「冠水」作業の見直しに着手、
事故収束に向けた工程表にも影響は必至だ。
圧力容器内の水位は通常時の燃料上端から約1.5~1.7メートル下とみられていたが、
水位計を調整して測った結果、
5メートル以下と分かった。
ただ圧力容器の表面温度は、
上部から下部まで100~120度と比較的低く、
東電は
「燃料は(水に漬かって)冷却できている」
と強調している。
東電はこれまで、
炉心の損傷割合は55%と推定していた。
経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦(ひでひこ)審議官(54)は
「圧力容器内のさまざまな計器が正常状態でないと思っている」
とし、
慎重な検証が必要との見解を示した。
2号機では3月14日に燃料全体が一時露出したことがある。
東電は燃料を冷やすため、
これまで1号機圧力容器内に計1万トン余りの注水を続け、
同時に格納容器に水を満たす「冠水」作業に取り組んでいた。
しかし、
圧力容器内の水位が想定よりも大幅に低く、
格納容器にも注水量に見合うだけの水がたまっていないとみられることから、
工程表を見直す17日までに対策をまとめる。
具体的には、
毎時約8トンの注水量を増やして水位を上昇させることや、
水を循環させる新しい冷却システムのため格納容器から水を取り出す場所の変更などを検討。
格納容器やその一部の圧力抑制プールのどこから水が漏れているかも調べる。
ただ1号機の原子炉建屋は放射線量が高い場所があり、
難航も予想される。
(SANKEI EXPRESS)
メルトダウンって
爆発の翌日に
ウチの周りは言っていたさ。
本当は予測できていたんでしょ?
まだまだ隠している事があるんでしょうね。
┓(´Д`)┏
ウチが不安がっていたのは、
周りからの情報があったからなのさ
