残念なお知らせ(253)経過を細かく書くので苦手な方は読むのを避けてください。 | NNNの方から参りました。

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猫グッズを考えたり猫保護したり
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昨日から急変していたさび猫が猫のお山に帰りました。

 

昼の診療ぎりぎりに診察していただいて

OS-1を買って、

帰り道は253はキャリーケース代わりのプラケースに前足を乗せて

車の中をきょろきょろ見ていました。

ああ。危機から脱したのだなと思っていましたが

OS-1を少し飲ませた後、食べれそうだなと思いa/d缶を薄めたものをシリンジで与えました。

少し食べて、次第に脱力していき呼吸が荒くなってきました。

瞳もぼんやりとあいたままになりました。

ご飯を食べさせたせいで、体力がそっちに取られたのか?

どういう事だ?

混乱しながらも脱水の為かと水を与えようと顔を触ると固く口を食いしばって開けようとしません。

 

その時ちょうど、保護主のSさんからラインが入りました。

 

そのあとすぐに別の病院へ走ってくれたのですが

病院に付いた時にはもう旅立った後でした。

 

昼の病院での診察では熱があって

昨日も病院へ行って、脱力から夜中には復活して

朝は座っていたのに。

 

確かに、強制給餌をしようとしたら拒否されたので慌てて病院に行ったわけですが

あまりに急激に弱ったので未だ信じられません。

 

私に預けてくれたSさんはさらにショックが大きいと思います。

Sさんがせっかく助けてくれたのに。

 

あまりの衝撃に保護猫達をフリーにしたまま保護部屋に放置したままにしていたら

OS-1のペットボトルが倒されてこぼれ、ゆかがべとべとになっていました。

 

どんなに後悔してもあの子の命は戻らない

どんなに謝っても、悔やんでも時間は戻らないしあの子の命も戻らない。

 

そういえば某所の子も40度の熱が出て

急に旅立ったと読んだ記憶も新しい。

そうだった。

そして子猫は急変してすぐに旅だってゆくのだったと改めておもう。

ちびちび乳飲み子から脱して自分でご飯食べれるようになったからと言って油断していた。

油断していた。

 

悲しい。ふがいない。

怪しいと思ったならその感覚を信じるべきだった。

猫は弱くてすぐ死ぬのに。