2010年9月28日
 
 
午前9時5分に
 
 
2844グラムで、この世に出てきて、丸一年…
 
 
 
 
妊娠7ヶ月の時に、病気が分かり
それから産婦人科から大学病院に移され
 
4週間に一回の健診が
1週間に一回になり
 
 
家から、遠い場所だったから、毎週、仕事がありながらも付き添ってくれたパパ
 
 
パパは病気の事で、色々、悩んだり、ネットで病気について色々、調べて勉強してたり
毎日、仕事帰りに『無事に産まれてくれますように』 
って神社に行ったり…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
予定日より2週間早く、帝王切開手術して
 
 
大学病院なのと、赤ちゃんの病気を見る為、手術室には研修生とか、人がたくさんいて
 
 
部分麻酔で、赤ちゃんが取り上げられたのがわかって
 
手術の緊張からと、赤ちゃんの産声で涙が止まらなくて
 
 
顔だけ、見せられて
 
すぐに脳外科の先生の所に連れて行かれて抱く事は出来なかったよ。
 
 
 
すぐに、赤ちゃんの手術する予定だったけど、、、
様子見になり、赤ちゃんはNICUに。。。
 
 
それから二日間は会うことも出来なかったし、術後の痛みと麻酔の影響で、激しい頭痛に襲われて、本当に辛くて
毎日、パパが来てくれたけど気持ちがブルーだった。
 
3日目に、希絢に会えた時は、すっごく元気だったし、とても愛しかった。
抱っこすることもできた。
 
NICUには、色んな、重い病気の赤ちゃんや未熟児などの子が居て、毎日、面会に来てる、お父さんお母さんを見ました。
保育器の中に、ずっと入ってる赤ちゃんは、外に出せないので、抱く事もできません
 
 
ただただ、ずーと赤ちゃんの頭を撫でてる、お父さんお母さん。。。
 
 
 
 
希絢の病気が、あったからと言う言い方も、おかしいケド…
 
 
大学病院とか、子供総合病院に行くようになって、
ぶっちゃけ、障害のある子供達を、たくさん見る機会が増えて。。。
 
 
今まで、考えたことも感じる事も出来なかったコトが、たくさん考えれるようになった。。。
 
 
 
簡単に妊娠して
 
簡単に出産
 
 
そんな甘ったれた考えだった。
 
 
 
健康に生まれるって簡単な事じゃないんだな。。。
 
 
 
本当に、赤ちゃんを待ち望んでる人の所へ命が宿ってほしい。
 
 
せっかく健康に生まれても、虐待されて命を落として行く子供が多い!
 
 
その亡くなった子供達が、今度は、赤ちゃんを待ち望んでる人の所へ命が宿っていればいいな。。。
 
 
 
ママになって、約2年半、私が子供を、育ててるんじゃない、子供が私を育ててるんだなって。。  
 
 
 
希絢を授かることが出来た事
 
希絢のママになれた事
 
本当に、のあに感謝してます。
 
 
ありがとう。
 
 
 
そして、一歳おめでとう。
 
これからも、いつも笑顔で元気な希絢で居て下さい。
 
 
 
 
 
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