2023年、なんと言っても私と我が家の重大ニュースは次女が産まれたことである。
昨年の今頃は妊娠7ヶ月。
大掃除もできず、妊娠生活最後の温泉旅行を楽しんだ年末。
あれから年明けすぐに妊娠高血圧症・妊娠糖尿病により急遽入院することになるとは予想だにせず。
出産日まで毎日6回の血糖値測定と4回のインスリン注射でつなぎ、37週で無事産まれて来てくれた。
8年ぶりの子育ては何もかも初心者と同じで。
感覚こそ覚えているけれど、気持ちに余裕などできるはずもなく、いつもいっぱいいっぱいで育てて来た。
あっという間に過ぎた9ヶ月。
せっかく出来た2人目なのだから、もっともっと楽しめばよかった…と改めて思う。
もっともっと写真を、
もっともっと動画を、
もっともっと思い出を…
考え出したらキリがないけど、それでも精一杯育児をして来た日々だから、後悔はしていない。
来年は今年ほど一緒に過ごせる時間はなくなってしまう。
逆に棚からぼたもちは長女の方だ。
両家にとって唯一の孫ゆえに、両親はおろかじじばばの愛情までも一心に受けていたことで、次女の誕生は嬉しい反面寂しい思いをしたやも知れない。
しかし、放課後はもちろん夏休みも冬休みも春休みも児童館一色だった時間に家族との時間が加わったのだ。
それもこれも育休の賜物であり、小3になってもまだまだうざいくらい甘えん坊の長女にとって、私と過ごす時間が増えたことは幸せだったに違いない。
(switchやってる時間が増えただけのような…)
来年仕事に復帰したら、これまでの生活リズムとは異なりそれぞれが各々の時間を過ごすことが増えるだろう。
家事育児のタスクに仕事が加わり、さらに忙しくなる日々に埋もれて子供の成長を見過ごすことのないように、来年は今まで以上に時間を大切にしていきたい。
そんな思いにふけながら、大掃除後のソフトクリームを頬張る私だった。
今年よ、ありがとうございました!