我が家にコロナがやってきた⑤ わたしが感じたこと | 野に咲くすみれ(r-m-m-mama-2)のブログ

野に咲くすみれ(r-m-m-mama-2)のブログ

ブログの説明を入力します。

 前回の④で、一応我が家のコロナ報告は終わりにすると書きましたが、最後に⑤で、まとめたいと思います。

 

 コロナがわかって7日目に、息子の待機期間が5日で無事に終了しました。ただ、やはり咳が残っているので、本人もマスクをしないと外出はまだできない、と言っていました。咳はなかなか取れない人が多いようですね。

私はコロナがわかって3日目、待機期間2日目から体温は平熱になりました。軽い悪寒があるので(これは私の持病みたいな症状でコロナとは無関係です)念のために日に何度も体温を計っていました。36度9分や8分までなることもありますが、また36度3分くらいまで下がりました。そして昨日で、待機の5日間を私も無事に終了しました。私は咳も取れました。

 

 今回、軽かったから感じたことがありました。

 

 息子のコロナがなければ、この症状なら私は検査をせず、夏風邪で済ませていたと思います。いつもの風邪よりも、確かになにかきつかったんですが、できればコロナであってほしくないし、コロナかもとは考えたくありません。微熱が出ても二日で下がったらやっぱり違ったって、ホッとしたと思います。無症状の人も軽症者もいるとわかってはいても、やはりコロナらしい症状を考え判断していたと思います。そして、知らずに周りにうつしていたかもしれません。

 ブロ友さんが10年以上前の新型インフルエンザの時の体験をブログにあげられていました。夏風邪だと思って軽く見ていた御主人からうつされたそうです。ブロ友さんは軽い症状ではなかったので、診断をうけて治療をされました。死者も出ていたので治るまでとても怖かったそうです。

 

 私の周りで、「コロナだったけど軽かったよ」という人何人かに話を聞きましたが、熱は38度くらいでていました。後遺症が無かったり、1週間くらいで治ると、コロナの怖いイメージから軽かったと感じるのかもしれません。長くつらい思いをされている方もたくさんいらっしゃるので、実際に軽いほうなのだと思います。だから、私のように本当に軽いと、「コロナではない」というバイアスがかかる気がします。私たちは自分に都合よく考えやすいです。「コロナかも」って思うことは恐いし嫌なことです。絶対に違うと思っていても、鼻水に咳、何か一つでも症状があったり、なにかいつもよりきつかったりしたら、「私はすごく軽いコロナかもしれない」と思うことも大切ではないでしょうか。軽いんではなく、すごく軽い。そう考えることで、「もしかしたら」のための周りへの配慮の気持ちが出てくる気がします。行く場所や、会う人を考えたり、今日はやめたり。

 

 もう一つ、マスクも手洗いもアルコール消毒も、うすさないためにすることだったんだと、改めて感じました。無症状の人や、本当にすごく軽い人も多いと言います。もう1度「うつさない」ためにできること、考えたいです。