私の貧血事情 | 野に咲くすみれ(r-m-m-mama-2)のブログ

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 実は今、貧血の治療をしています。高血圧で通っている内科のかかりつけの5月の検査では「ぎりぎりだけど治療は必要ないでしょう」ということでした。でも、更年期障害の治療で15年くらい通っている婦人科では6月に「治療が必要」と言われました。もう3か月くらい治療しているんですがちっともよくならず、8月には逆に悪くなってしまいました。コロナのせいだろうということでした。コロナになった人が全員影響を受けるわけではないけれど、炎症を治すために血液を使うので数値が下がることもあると。

 

 通っている婦人科の先生は貯蔵鉄の量に厳しくて、正常値は43~172ととても幅があるんですが100超えないとOKがでません。まだ76くらいなので道は遠いです。病院によって検査に出すところが違うので、項目名や正常値の範囲がそれぞれ違います。この違いは検査方法の違いなのかわかりませんが、気になる方は血液検査をしたときに見てみてください。私の場合は「血清鉄」という項目で、NHKのあさイチではフェリチンと言われていました。ちなみに私の通っている内科では調べません。婦人科の先生はちょっと怖い先生で、数値が悪いと怒られます。でも、大切なことだと思うので怒られても通っています。以前ブロ友さんが「医者の矜持」ということを書かれていました。きちんと納得のいく数値まで貧血を治すのがこの先生の矜持だろうと思います。専門の科によって、大きな病院か町医者か、開業するまでどこに勤めたことがあるかで、同じ医者でもそれぞれに矜持は変わってくると思います。きちんと自分の矜持があって揺るがない先生が信頼できる医者だと思います。頑固過ぎは困りますが。でも、さらに優しいともっといいかな。

 

 だから今は貧血を治すことをがんばっています。そういいながらもレバーとか食べられないのでタンパク質を多くとること以外は薬だよりになっています。もともと子供の時から貧血気味で、年に何回か高校に来る赤十字車に供血にいっても1度もOKをもらったことがありませんでした。友達がもらうジュースがうらやましかったです。最初の子供も生まれた時から貧血でした。さすがにそれはものすごくショックで貧血改善をがんばったんですが、油断するとすぐに戻ってしまいます。それでも治療をして3か月以上治らないというのは初めてです。年を取ってくるとだんだん栄養の吸収が悪くなるとは聞いたことがあったんですが、すごく実感しています。

 

 看護師さんに「レバーが食べられないな鯖の水煮缶がいいですよ」と教えてもらいました。普通の鯖を食べるより、缶詰のほうが缶の鉄分を取り込んでいるそうです。でも、年金生活の私・・・、「缶詰は高い、週1くらいかな」とお金のことをつい考えてしまいます。アサリも水煮缶がいいと聞いたことがあったんですがしょちゅうはやはり使えません。いろいろ料理法を考えて早く治そうと思ってはいますが、こういう時、料理下手はつらいです。

 

 薬だよりでは頑張っているとは言えませんね。早くおさらばしたい貧血の治療と先生のお説教です。