イラクがクウェートに大喧嘩: 1990年8月-1 | 生き方を真剣に考える

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82日、イラクがクウェートに侵攻。オリックス・ブレーブス(当時)、本拠地の神戸市移転とニックネームの変更を発表。830日、日銀が公定歩合を年率6%に引き上げ。

(本文中の社名・人名はすべて仮名)

 

この月は月初の2日からイラクによるクウェート侵攻が起こったので、少し振り返らせてもらいたい。

 

この侵攻の伏線として1980年~1988年のイラン・イラク戦争があった。この時にクウェートはイラクを支援し、5兆円以上の資金援助もしていた。

 

終戦後、イラクはクウェートに負債を返済したいので、返済資金を得るために原油価格の値上げを石油輸出国機構(OPEC)に求めたが、拒否された。

 

まさにこの時にクウェートとサウジアラビアは石油の増産を行っていた。イラクにしてみれば、クウェートに借金を返そうとして原油減産(=単価値上げ)を要求したのに、受益者のクウェートが原油増産(=単価値下げ)をやっていたので、大喧嘩となった。

 

子供の頃は「原油が値上がりすれば、トイレットペーパーの買い占めが起きて嫌だ」というくらいの意識だったが、原油価格の動向は今も、日本の景気に良くも悪くも影響を与えている。

 

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