シンポツキ勉強会好評:アエラ創刊は有難い: 1988年5月-2 | 生き方を真剣に考える

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名言・インド・七転び八起き等をテーマに、生き方を真剣に考えてみます。何かのお役に立てれば幸いです。!(^^)!

勉強会の対象は外為課、得意先課の先輩行員たちだから、幼稚園児が大学生に講義をするようなものだ。それでも講師を拝命した以上は中途半端な講義はできない。信用保証協会の保証付き融資に関する規定やガイドラインを詳細に調べ、銀行内の業務規程の要点を取りまとめて、勉強会資料を作った。

 

信保付は支店として重点的に取り組んでいる貸出種目。新規貸出や、信用度が低い先への追加貸出の場合には、まずは信保付による融資を検討する。返済が滞った場合に信用保証協会が返済を肩代わりしてくれるからだ。信用保証協会に保証を断られた場合には一般融資による審査に移行するが、不動産担保をしっかり取るなど、貸出のハードルは高くなる。

 

23日に開催した勉強会は「わかりやすかった」とおおむね好評で、その夜は私の慰労会とのことで融資課・得意先課・外為課の皆さんと「一富士」で大いに飲んだ。準備には多大な労力を要したが、それを通じて信保付の理解が相当深まった。講師を命じてくださった照井課長にはとても感謝している。

 

この月は朝日新聞社からニュース週刊誌「AERA(アエラ)」創刊。写真週刊誌としてはすでにFRIDAY (フライデー) が刊行されていたがAERAの方がビジネスマンには好まれていた。「AERA」とはラテン語で「時代」の意と、「Asahi shimbun Extra Research and Analysis」の大文字部分を取った略語。「朝日新聞特別調査分析」という名前の週刊誌なので、皆々心して読まなくてはならない。

 

当たり前のことを言って恐縮だが知らない人もいるので。電車の中吊り広告などに出る「一行コピー」が面白い。近年の例でいうと

 

「オチつかない会見。」201985日号

吉本興業の岡本昭彦社長が会見。

「クビにする、は身内感覚だった」

「テープ回してないやろな、は冗談だった」

 

それはオチつかんやろ。(-_-)

 

それでもAERAには期待している。世の中の風向きを読みながら生き残ってもらいたい。

 

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