世界一生活費が高い都市、シンガポール。エコノミスト団体の調査では5年連続第一位でしたが、このたびはパリと香港が同順位に並び立つことになりました。3都市が1位となるのは30年間の調査で初めてのことです。
ではランキングのご紹介です。生活費が高い都市は以下の通り(括弧内は国名)。
1. シンガポール(シンガポール) 1. パリ(フランス) 1. 香港(中国) 4. チューリッヒ(スイス) 5. ジェノバ(スイス) 6. 大阪(日本) 7. ソウル(韓国) 7. コペンハーゲン(デンマーク) 7. ニューヨーク(アメリカ) 10. テルアビブ(イスラエル)
続いて生活費が安い都市は以下の通り(括弧内は国名)。
1. カラカス(ベネズエラ) 2. ダマスカス(シリア) 3. タシケント(ウズベキスタン) 4. アルマティ(カザフスタン) 5. バンガロール(インド) 6. カラカチ(パキスタン) 6. ラゴス(ナイジェリア) 7. ブエノスアイレス(アルゼンチン) 7. チェンナイ(インド) 8. デリー(インド)
なんとインドの3都市 (バンガロール、チェンナイ、デリー)がトップ・テン入りです!良いやら悪いやら…
バンガロールは ITと自動車産業の集積地で、多国籍企業も多く生活コストも高いのだろうと思っていたので、この調査結果は意外でした。
考えてみればインドも富裕層が増えたとはいえ、大都市ですら小屋やテントで生活している人も多く、1日数百円あれば生きていけると言われます。人口が先進国に比べて格段に多いがゆえに、貧富の差はなかなか縮まらないのでしょう。
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