カンニング真っ盛り:警察は「われ関せず」 | 生き方を真剣に考える

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名言・インド・七転び八起き等をテーマに、生き方を真剣に考えてみます。何かのお役に立てれば幸いです。!(^^)!

もはや例年の風物詩とも言えましょうか、入試とカンニングの季節がやってきました。私が住むハリヤナ州でも大学入試に相当する学年の英語試験が行なわれました。6,200人が州内32の会場で受験するという大がかりなものです。さて、今年試験会場で目撃されたこと:

 

■受験者に答えを書いた紙玉を放り投げる

■外から答えを叫ぶ

■教室に教科書を放り込む

 

試験初日にハリヤナ州で270件のカンニングが発覚し、6会場で試験が無効となり4人の試験監督が職を解かれました。

どうも警官がその場にいなかったのでカンニングを手助けしやすかったようです。「警官はあまり会場内を歩き回らず、一ヶ所に座っています。カンニングは警官がいる反対側で行なわれていました」と州教育委員会職員のコメント。

90人ほどの替え玉受験も確認されています。

 

「ルールを守るやつはバカ」「悪いことも、やった者勝ち」「バレなければ何をしても良い」という貧相な道徳観が如実に発揮された事例です。こうした堕落を主体的に改めていかない限り、インドは国際社会から認められ尊敬される国にはならないでしょう。

 

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