警察発案の交通規制が完全に裏目に出てグルガオンに大渋滞を引き起こしました。
私の家の最寄りの交差点がAとすると、そこからいったん左折してB交差点に行き、そこでUターンして反対方向のオフィス街に向かっていました。ところが8月3日にはこのB交差点がなぜか突然閉鎖。まったく理由はわかりません。インドでは突然の出来事は、理由がわからないことが普通です。
仕方がないのでB交差点の先のC交差点まで行くのですが、そこまでの道のりがすでに大渋滞になっていました。まったく無意味に (往)4km + (復)4km を余計に移動させられ、会社に着くのが普段より30分くらい遅れました。
どうも渋滞は日中ますますひどくなったようで、警察には市民から怒りの電話、メール、ツイッターが殺到。夕方6時に警察は耐えかねて閉鎖していたB交差点を開放しました。
B交差点閉鎖の理由は「そこでのUターンのせいで周辺の車線が狭まって、反対車線の直進車を阻害している」との近隣から警察への苦情でした。しかし実際はそこでUターンする車の数がずっと多く、これがC交差点に集中したことで大渋滞が起こったということです。
この事態は警察がB交差点閉鎖の前に、その周辺での直進車とUターン車の数を、特に朝夕の渋滞時間にカウントすれば容易に防げたことです。客観的な事実に基づかずに一部の人間の意見や判断で物事を決める。そして周りに多大な迷惑をかける。典型的な「インドあるある」です。
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