同僚のジョイーは見上げた働き者です。
たいてい朝7時半には会社に着いて、メールの返信などを始めます。お客さんから打ち合わせの要望があれば、時間を問わずに出かけていきます。明日は列車で片道3時間の客先に、午後から日帰りで出かけていくとのこと。
保険会社勤務時代は、7年間でまともに終日休んだことは1日もありませんでした。家族でのんびり過ごすことはほとんどなかったのですが、奥さんは文句を言わずに見守ってくれたそうです。家の仕事も大好きで、炊事・掃除・洗濯など時間があれば進んでやります。何にせよ、それで周りの人の役に立てば嬉しいのです。
記事は家の仕事がスポーツ・ジムでの運動に匹敵するくらい、健康増進には良いというもの。家事が苦手な私はやはり、健康のためには定期的にジムに行くしかないようです。
ジョイーの話を聞いて感じたのは、勤勉とか怠惰とかいうのは所詮一人一人の質によるということです。彼は「日本人はみんな勤勉だ」と言いますが、彼の方が平均的な日本の社会人より勤勉なように思われます。
インド人に関する一般的なイメージは「自己中心的」「いい加減」「約束や時間を守らない」などネガティブなものが先に立ちます。しかし個々人に接してみれば、そんなに単純に割り切れるものではありません。固定観念に縛られずに、一人一人に誠実に接することの大切さを改めて教えられた次第です。
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