ムンバイの駅で群衆雪崩事故:22人以上が死亡 | 生き方を真剣に考える

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西部の大都市ムンバイの鉄道駅で29日午前に将棋倒し事故が起こり、22人以上が死亡しました。

突然の豪雨に利用客らはプラットホームを結ぶ狭い陸橋で雨宿り。雨が止みかけ客らが歩き出したところで誰かが足を滑らせ、階段付近の人が一斉に倒れて後ろから来た人たちに押しつぶされた模様です。

実はインドでは過去から将棋倒しによる死傷事故が多数起こっています。以下はその一部です。

 

  2008年 ラジャスターン州 寺院:死者 224

  2008年 ヒマーチャルプラデーシュ州 寺院:死者 146人 

  2005年 マハラシュートラ州 寺院:死者 340

  2005年 マハラシュートラ州 暴動:死者 115

  1954年ウッタルプラデーシュ州 聖地巡礼:死者 800

 

雑踏事故防止のために「駅の利用客に注意を喚起する」「祝祭時期には特別な旅客待機所を設ける」「移動トイレや売店の増設」などの対策が考えられていますが、今回は対応に不備があったようです。日本においても2001年に明石花火大会歩道橋事故が起こり、死者11人を出す惨事となりました。

インドの大都市、とりわけ駅や観光名所はたびたび人でごった返しています。人一人倒れても周りの人には50kg70kg の重みがかかるわけで、ビチビチに混みあったところで人が次々に倒れかかったらその重みはおそらく数百kgとなり、自分の力で支えられるものではありません。人混みに入る時には群衆雪崩・将棋倒しにくれぐれもご注意ください。

 

 

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