公立小学校の実情:生徒210人にトイレ1つ、水供給なし | 生き方を真剣に考える

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名言・インド・七転び八起き等をテーマに、生き方を真剣に考えてみます。何かのお役に立てれば幸いです。!(^^)!

公立小学校で教室不足が深刻になっています。この小学校では廊下がもう半年以上も教室として使われています。廊下ですからドアやガラス窓などで外と仕切られているわけでもなく、常に熱風や土埃が吹き込み、時には雨風にもさらされます。

6つの教室のうちの2つはグルガオン市教育委員会の倉庫として使われ、壊れた机・いすや教科書が山積みとなっています。残り4つの教室は各々手狭で、あるクラスは70人以上の生徒がいてとても教室には入りきれないとのこと。

トイレのためのスペースすら教室として転用されています。また水供給の不足などから、地域の他の学校もカバーする水タンクが機能しなくなっています。

グルガオンでも町中を見れば、昼間からリヤカーで荷物を運んだり、露店で大人が屋台メシを作るのを手伝っている子供らがたくさんいます。かれらはきっと学校に行っていないのでしょう。基礎的な学力をつける一番大切な時期に労働力として使われ、本当に気の毒なことだと思います。

教育は国の礎です。国が豊かになるためには、子供たち一人一人が読み書き・計算・歴史社会や理科科学の理解と認識等がなくてはなりません。インドの現状を他山の石として、わが国の教育の問題点を改めて学びたいと思います。

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