名言:誰かに向かってひどいことを言うときには、 | 生き方を真剣に考える

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誰かに向かってひどいことを言うときには、その結果に全責任を負わねばならない。相手は一生その言葉を忘れないかもしれないのだ。
また反対に、あまりにも腹が立って、思わず爆発しそうになることもあるだろう。相手をののしりたくなることもあるかもしれない。でも、もし本当にそうしてしまったら、永久に友人をなくすかもしれない。
人を傷つける言葉は、いつまでも相手の心に残る。取り消すことはできないのだ。
ー アシュレイ ブリリアント
略歴:アメリカの漫画家。皮肉なユーモアが有名。

このお言葉を読み、「ひどいこと」とは何かと考えますね。自分の意図はともあれ、「相手は一生その言葉を忘れない」というようなことでしょう。人を傷つける言葉は問題ですが、相手が本当に良くなるための言葉なら、勇気を持って言うべきだと思います。
私も過去に、おそらく当人にとっては「ひどいこと」を言ったことがあります。それは、当人には厳しい言葉でしたが、「そこを変えないと、あなたは一生苦労するよ。」という気持ちで言った言葉でした。そういうことは、生半可な気持ちでは言えません。
その言葉は、相手の心に半永久的に残ったことでしょう。残らないと困ります。相手のことを心から思い、こちらが命がけで言った言葉ですから。
誰だって、人に嫌われたくはありません。ひどいことを言うのは、余程の事情があってこそです。憎まれても、相手との縁が切れても、相手が本当に変わってほしいなら、「ひどいこと」を言いましょう。あなたの言葉は、相手の幸せを切実に願って言う心の叫びなのです。
こちらがそういう覚悟で言った言葉を受け止められない相手なら、長く付き合うことは難しいのではないでしょうか。考え方が根っこから違うのです。おのおのが別々の価値観を持って生きることが幸せだと思いますね。