母となり
「お弁当」を作ることが多くなった現在。
やはり、空っぽのお弁当箱を自慢げに持ち帰った
我が子に「おいしかった」と言われることは
母としてとても嬉しいものです。
「おいしかった」の一言を引き出す”仕掛け”
としてワクワクするようなカラフルな
お弁当作りを心がけているのですが
使う色は決まって”魔法の五色”。
タコさんウィンナーの「赤」
卵焼きの「黄」
ブロッコリーの「緑」
おにぎりの「白」に
海苔やゴマで「黒」を添えて…。
何でもないような
我が家の定番のお弁当のおかずですが
実は「彩りの基本」の五色。
食欲をそそる
「赤」や「黄色」の色合いに
「緑」や「黒」のアクセントカラー
他の色をより引き立てる「白」。
見ためにも美味しい五色は
「赤」…お肉からのタンパク質
野菜からはβカロテン
「黄」…栄養価に優れた野菜からはビタミンを
「緑」…主に野菜からビタミンやミネラル
「白」…穀物からの炭水化物
乳製品などからのタンパク質
「黒」…海藻などからの食物繊維やミネラル
古来より「栄養学」からの観点からみても
バランスのとれた食事の目安とされ
育ち盛りの子供たちの成長も助けてくれる
まさに”魔法の五色”。
子供の喜ぶ顔と、健やかな成長を願った
「見た目にも体にもおいしい」お弁当作りは
母から子への、さりげない愛情表現ではないでしょうか。
「お弁当おいしかった‼︎全部食べたよ‼︎」
そんな一言から始まる
母と子のコミュニケーション。
作ってあげられる年月も
きっと永遠ではないから、せっかくなら…
目にもおいしく体にもおいしいお弁当を
心を込めて作る。
そんな時間も大切にしたいものですね。
R.LABO
ーcolor consultingー