すみだ北斎美術館行ってまいりました。
北斎らの描いた武士の絵が中心の特別展です。
半紙本の挿絵がガラスケースの中に展示されています。
『平家物語』『南総里見八犬伝』『一ノ谷合戦』『忠臣蔵』など、精巧に描かれていてかなりの迫力。
北斎の描いた『怪談』もおどろおどろしいです。
いい場面を展示してくれてると思うんですが、手に取ってめくってみたい衝動にかられます。
こちらは展示室の外にあった〈葛飾北斎 新年風俗図(初夢・夢化粧〉
フリーア美術館(ワシントンDC)にある原画を高精細複製したものです。
ほかに平安期の太刀〈信房作〉の展示などもありました。
〈刀銘 津田越前守助広 延宝9年(1681)〉は、刃に波の意匠が施してあって、北斎の神奈川沖浪裏と比較展示されていておもしろかったです。
展示室は3階と4階にあり、4階は2部屋に別れます。
うっかり見逃しそうになりましたが、その1部屋が常設展示室になっていました。
ここの作品はほぼ撮影可です。
これがあるというのは事前にホームページを見て知ってたけど、急に眼の前に現れてびっくりした。
A5サイズでコンパクトです。
特別展は明日25日まで
おつき合いありがとうございます。