ドキュメンタリー映画です。

 

ICUで出会った、夢を語る学友たちに触発され、自分の「好き」を追求した結果、ガーナでカカオ工場を経営する田口愛さん。


コロンビアの先住民の末裔・アルアコ族とともにカカオ産業のビジネスモデル構築に奮闘する小方真弓さん。

 

2人の日本人を核に、カカオを巡る人々へのインタビューなどで構成されます。

 

「カカオがチョコレートになったのはまだ最近」など、カカオの歴史や生産農家の苦労なども知ることができます。

 

日本では簡単にチョコレートを買えるけど、生産地では誰も口にしたことがない現実。

 

政府による定額での買い上げによって、量を確保せざるを得ないため、質が犠牲になることなど、私の知らないチョコレートの世界が広がりました。

 

ナレーションは聞いたことがある声だなと思ったら、堀ちえみさん。

 

舌再建手術からの努力を感じさせない温かな話し方が、高温多湿なカカオ産地にピッタリはまっていました。

 

映像ならではの目の覚めるような景色。

 

「チョコレートを選ぶ基準が変わ」ります。

 

 

 

 

おつき合いありがとうございます。