ブラタモリ
12月9日の放送では、ブロ友さんの地元、愛媛県・宇和島市が取り上げられると教えてもらって、楽しみにしていました。
番組の冒頭
「宇和島って何があるの?」と失礼な発言をするタモリさんでしたが、まずは宇和島城へ。
築城の名人と言われた藤堂高虎が改修した、宇和島城。
現存する12天守の一つが残っているそうです。
敷地からは海が一望でき、昔は、周りを海で囲まれる「海城」だったんですね。
宇和島はリアス海岸で(タモリさんは「リアス式海岸」って言ってたけど、最近の教科書だと「リアス海岸」です)、番組では「ギザギザ」と表現されていました。
平地が少ない土地で「川のつけ替え」をして、城下町をつくるなど、高虎の工夫が紹介されます。
しかし、高虎は6年で任地替えとなり、後に入ったのは、伊達政宗の側室の子・秀宗。
交通の便が今ほどよくない時代でも、諸大名はところせましと日本中を往き巡っていたんですね~
宇和島伊達家2代目が奨励した「だんだん畑(段畑)」は、昔はサツマイモ、今は柑橘類が育てられているそうです。
マダイ、シマアジの養殖など、土地を生かした産業も盛ん?なのかな。
ブロ友さんは釣り人なのですが、なるほど、釣りも楽しそうです。
タモリさんたちが食べていた名物の「鯛めし」
うまそうでした。
「じゃこ天」は仙台の「笹かま」がルーツという説もあるそうで、これには「へえ~」
最後に紹介されたのは「闘牛」です。
戦意をなくして、背を向けたら負けとか、牛さんがあんまり痛くなさそうなルールがいいなと思いました。
番組ではガッツリ組んで、引き分けになっていましたが。。。
娯楽の少ない町で、「後世に残していきたい、なくてはならないもの」との地元の人の言葉が印象に残りました。
地元に住むブロ友さんの感想は、「う~ん……」というものでしたが、映し出される景色もすばらしく、楽しい45分間でした。
ま、地元の人からしたら、もっといろいろあるよね、ということでしょうか。
ですらいさん、教えてくれてありがとう!
では、また。