このところ、上野のお池にはまって さあ大変ですが、

 

ちょっと足を延ばして、池之端・旧岩崎邸へも行ってみました。

 

明治29年(1896年)に岩崎弥太郎の長男・久彌の本邸として建てられた建物で、建設当時は、約1万5000坪の敷地に20棟の建物があったそうですが、戦後、GHQの接収から国有になり、現在、3分の1ほどの敷地に3棟の建物が建ちます。

 

 

 
設計はジョサイア・コンドル
 
お城だろう
これは
 

 

この玄関の床

目地なしのタイルが見事です!

 

 

ドラマの撮影にも使われている内部は、なんとなく見覚えがあるのではないでしょうか。

 

 

壁紙も照明も彫り物も凝りに凝ってる

暖炉も貴重な文化財だそうです。

 

 

オイルヒーターにも彫刻が施されています。

 

 
奥さま、お茶でもどうお?
(注 敷地内では飲食できません)

 

 

 

 

どの部屋にも暖炉がある

寒がり?

ママでも金!壁紙も金!
 
ベランダは東南アジアの植民地で発達したコロニアル様式を踏襲
1階の柱はトスカナ式

 

 

 

 

 

 

 
洋館と和館をつなぐ部分にある出入口のようなところ
裏口という感じですが、ここにもステンドグラスが
 
和館部分の廊下です。
 

 

 

 

襖の引手も

欄間も三菱

 

 
和館から表へ出られます。

 

 

 

外から望む洋館

 

撞球室

ビリヤード場のことみたいです。

 

当時の日本では珍しいスイスの山小屋風で、設計はやはりコンドル

洋館から地下道でつながっているそうです。

 

 

模型

 

敷地に面する「無縁坂」

 

 

このお屋敷を見上げるたび、母はため息をついただろう

 

 

わかるよ

 

 

忍ぶ不忍

 
 
君の嫌いな東京も秋はすてきな街?

 

 

おつき合いありがとうございます。