眉誘亭さろんさんのご紹介で行ってみました。
今年87歳になる現代画家・横尾忠則の最大シリーズ作品「寒山拾得」を一挙公開
寒山拾得とは、中国・唐代の文殊菩薩、普賢菩薩の生まれ変わりとされる高僧。
奇行が多く、画題としても多く用いられるそうです。
ちょっと不気味な薄笑いを浮かべているこの二人を題材に、横尾忠則が縦横無尽に描きつけた絵が多数展示されていて、とっても楽しい展覧会でした。
会場の表慶館
便器はですね
デュシャンじゃなくて、寒山がいつも手にしている巻物から連想するトイレットペーパーからきているらしいです。
建物に目が奪われる~
天井
双眼鏡で見てる人がいました。
私も持っていけばよかった。
一応、本レビューブログなので、行く前に予習しました。
1997年6月20日
光文社
ゴッホやレンブラント、モネなど、有名どころを横尾さん独特の視点で紹介してくれます。
絵を描くということは自己愛の証明といえるかもしれない。自分を愛していないと絵は描けないとぼくは思う。キャンバスを愛し、絵の具を愛し、筆を愛し、そして絵を描いている自分を愛するのが画家ではないだろうか。
1992年4月から1995年3月まで、雑誌『CLASSY.』に連載された「日本に来る名画」をまとめたものだそうです。
『CLASSY.』ご存じですか?
私は一時期読んでましたよ。
つくもさんは読んでないだろうな。
平成館にも行ってみたりして
おつき合いありがとうございます。