石橋コレクションと山口晃さんのコラボ企画だそうですが

 

そもそも山口晃さんをまったく知りません。

 

山口晃さんは、1969年生まれの54歳

画家、現代美術家、現代浮世絵師だそうです。

 

ちょっとよく分からないところもあるけど、楽しい作品を鑑賞できました。

 

 

入っていきなりがこのお部屋
 
写真がヘタでわかりにくいですが、すごく傾いていて、足元がぐらんぐらんします。
 
かつて、としまえんにこんな部屋があったんだとか
 
あったような気もします。
 
公式ホームページには、「展示品の構造上、ご来場の際は歩きやすい靴でのご来場をお勧めいたします」との注意書きがありました。
 
 

山口晃

〈ランドルト環〉

 

 

山口晃
〈日本橋南詰盛況乃圖〉
 
日本橋の上の高速道路の上に日本橋を乗っけちゃってる不思議な絵です。
 
そのいきさつがわかる漫画
 

 

 

 

 
 
 
 
 
山口晃
〈来迎圖〉
 
 
 

おうち?
イブの箱でできてるんですよ!
 
 

こんな感じでゆったりとした展示です。
 
 
こちらは同時開催の〈創造の現場|映画と写真による芸術家の記録〉です。
 

 
 
作家さんが制作している現場を撮影した映画が上映されていました。
 
 

梅原瀧三郎
〈脱衣婦〉
 
 

梅原瀧三郎
〈軽井沢秋景〉
 
 

斎藤与里
〈チューリップ〉
 
 
 
 
 

坂本繁二郎
〈放牧三馬〉
 
 
前田青邨
〈紅白梅〉
 
 
 
 
 
石川寅治
〈農事忙〉
 
 
 
 
 
 
 
 
〈洛中洛外屏風図〉
作者不詳
 
 
さらに同時開催の
〈読書する女性たち〉
 

 
 
ヨーロッパでは読書というのは男性に属するものと考えられ、書物は、男性の職業や社会的地位を表すもの、知識や権威、思索の象徴としての意味を担ってきたそうです。
 
その後、印刷術の発明されると、宗教以外の書物が市場に出回るようになり、女性の識字率も向上。
 
読書する女性の姿が多くの絵画に描かれるようになったとのことで、たくさんの読書する女が展示されていました。
 
 
 
 
 
マティスのオダリスクも読書してる?

 

 

 
 
 
◇◇◆
 
アーティゾン美術館に行ったら、歌川広重の住居跡を見なくてはと思っているのですが、いつも見つからないのです。
 
きょうこそはとあたりをつけて行きましたら、隣のビルの裏にありました。
 
 
 

 

いや、でもこれね

 

 

こーんなに小さいの

 

 
見つからないはずよねえ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事前にウェブでチケットを購入すると1200円です。

セザンヌや雪舟も展示されていて、見ごたえありました。

そして、空いてます。

 

 

おつき合いありがとうございます。