20世紀初頭、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出されたキュビスム。

 

「キュビスム」という言葉はブラックの絵が「キューブ」と言われたことに由来するんだそうですね。

 

日本では、50年ぶりという「キュビスム」の大型展で、初来日作品50点以上、約140点の展示です。

 

 

アンドレ・ドラン
〈立てる裸婦〉
 
 

ジョルジュ・ブラック
〈大きな裸婦〉
 
 
 

パブロ・ピカソ
〈女性の仮面〉
 
 

パブロ・ピカソ
〈女性の胸像〉
 
 

マリー・ローランサン
〈アポリネールとその友人たち〉
 
 
こちらが今回の目玉でしょうか。
 

ロベール・ドローネ
〈パリ市〉
 
 
日経の日曜版ではこの絵で間違い探しをやっていました。
難しいのなんのって(笑)
 
 

ロベール・ドローネ

〈窓〉

 
 

シャガール
〈墓〉
 
 

シャガール
〈キュビスムの風景〉
 
 
 

アメデオ・モディリアーニ
〈カリアティード〉
 
 
立体未来主義?
1910年代前半、ロシア、ウクライナなどで展開された芸術運動だそうです。
フランスのキュビズムとイタリアの未来派が融合されているらしい。
 

ミハイル・ラリオーノフ
〈散歩:大通りのヴィーナス〉
 
 
 
 
こちらは常設展から
 

ベーム
〈果物籠のある静物〉
 
この葡萄がピッカピカのツヤッツヤなんです
 
 
同時開催の展示から
 

ラファエル・コラン
〈詩〉と〈楽〉
 
実物は大きいです

 

 

常設展も楽しみな国立西洋美術館。

 

キュビスム展はお客さんが少なくて、写真撮影している人もまばら。

 

みなさん、マナーが非常によろしく、ゆったり鑑賞できました。

 

グッズのレジもガラガラで、お姉さんが退屈そうです。

 

いつも並んでいるカフェ「すいれん」にも行列ができてない!

 

というわけで、中庭を見ながらお食事もできました。

 

 

 

 

 

こちらも常設展から

藤田嗣治
〈座る女〉
 
背景の金と鳥が日本画っぽい

 

 

 

 

 

 

おつき合いありがとうございます。