2021年7月9日

みらいパブリッシング

 

 

作者は1983年生まれ。

コピーライター・広告制作の仕事をしながら、一人で温泉を巡る旅をつづるウェブサイトを運営しているそうです。

 

わたしも温泉は好きで、あちこち行っているつもりですが、ほとんど知らないところばかり。

 

秘湯という感じでもないのですが、ひなび度満点の33の温泉を紹介しています。

 

 

冒頭

〈お一人さま逃亡温泉の旅心得〉がビシッと宣言されてます。

 

一 がんばらない。

二 行きたくないときは、無理して行かない。

三 お財布にも無理はさせない。

四 観光地は避ける。これ以上人に疲れてどうする。

五 温泉選びは泉質を重視。

 

 

紹介されるのは、北は秋田県・岩倉温泉から、南は鹿児島県・日当山温泉まで。

 

テーマごとに別れていまして、

 

♨あのころの謙虚さを取り戻す 絶景温泉

♨お一人さま歓迎 ほっこり温泉宿

♨贅沢おこもり 美容温泉

 

など

 

♨自分を見失う 極上ぬる湯温泉なんていうのもいいですね。

 

♨文豪気分で引きこもり 読書温泉

 

なんていうのもあります。

 

 

筆者は、気分に合わせて読めるように、本を3冊ぐらい持っていくそうですが、私は旅には本は持っていきません。

 

 

 

激熱温泉なんていうのも紹介されていて、湯河原温泉「ままねの湯」は相当熱そうです。

 

真っ裸で海と空を堪能できそうな、熱川温泉「高磯の湯」は、残念ながら廃業していました。

 

交通の便は悪そうなところが多いですが、ちょっとずつ行ってみたいです。

 

 

 

 

 

 

おつき合いありがとうございます。