2021年9月25日
集英社
 

少し前に、サザエさんの波平さんが54歳だということが話題になりましたけど、フネさんは幾つだろう?とは考えてませんでした。

 

ネット情報ではフネさんは52歳。

48歳という説もあるようです。

 

ねえ、みんな

 

フネさんの歳、超えてる?

 

 

本書の副題は「55歳からの「人生エベレスト期」サバイバルBOOK」とあって、体力・気力ともにガクッと落ちるこの時期をどう過ごすか、人生のちょっと先輩のお二人がご自分の体験をもとにアドバイスしてくれます。

 

 

「ビッチ」上等で楽になる

 

「自分のイヤな部分も正直に認めるとホント、ラクになりますよ」

 

「五十五歳になったら、性格が変わるわけでもない」

たしかに……

 

できない自分、イヤな自分を認めるうち、「こんな自分につき合っていただいてありがとうございます」という気持ちになるそうです。

 

 

「ぞっこん」が幸せを運ぶ

 

お金と愛を惜しみなくつぎ込めるもの

 

とにかくぞっこんで、気前よくなっちゃう対象を見つけられた人は、人生後半幸せなんじゃないかといいます。

 

 

私もありますよ~

 

 

流行は、回転寿司と心得る

 

回転寿司で流れてくる寿司

 

好きなものを好きなだけ取るように、流行も好きなものを好きなだけ取り入れてみる。

 

似合わない流行は流す

 

いまさら流行は追っていないつもりですが、売り場に並ぶのは流行のもの。

気に入ったら取り入れる程度に柔軟でいたいですね。

 

 

◇◇◇

 

スタイリストの地曳さんとおしゃれ漫画家の槇村さんの共著ですから、「装い」のアドバイス、多めです。

 

 

昔だったら姥捨て山に連れていかれたかもしれない年齢。

 

でも、今の女性は「連れていかれたところで、山菜をいっぱい採って、キジまで仕留めて、山から下りてきちゃいますよね」って、キジは仕留められるかなあ~

 

山に残ってもいいし、元気に下山してもいい。

 

現代人には選択肢がたくさんありそうです。

 

 

道はいろいろあるし、どの道を選んで、どういうふうに年を重ねていくかは、あなたの思うままです。(中略)

 

ともかく、あなたが老けると思ったら老けますよ。それは確かです。

 

 

 

ですね。

 

 

あ、ジジイもつらいですよね。

昔っから「男はつらいよ」ですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

おつき合いありがとうございます。