先日の熱海の記事に「兵庫県有馬に太閤の湯があります」というコメントをいただきました。
行ってみました。
日本三大古泉と言われる有馬温泉。
その歴史は古く、神世の昔、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が、有馬の里で3羽の烏が傷を癒しているのを発見したのがきっかけだったとか。
なんでカラス?
と思ったら、そういうことだったんですね。
飛鳥時代には、孝徳天皇が長期滞在して有間皇子を授かったことから、一躍有名になったそうです。
大己貴命と少彦名命などの神々がまつられている湯泉神社。
その後、洪水や大火による盛衰がありましたが、僧行基、僧仁西、豊臣秀吉によって再興され、今日に至るようです。
奈良時代、温泉寺を建立したという行基さん
温泉寺
お宝があるらしい
金の湯
ねねの像
おつき合いありがとうございます。