先日の熱海の記事に「兵庫県有馬に太閤の湯があります」というコメントをいただきました。

 

行ってみました。

 

 

日本三大古泉と言われる有馬温泉。


その歴史は古く、神世の昔、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が、有馬の里で3羽の烏が傷を癒しているのを発見したのがきっかけだったとか。

 

なんでカラス?
と思ったら、そういうことだったんですね。
 
 
飛鳥時代には、孝徳天皇が長期滞在して有間皇子を授かったことから、一躍有名になったそうです。
 
大己貴命と少彦名命などの神々がまつられている湯泉神社。
 
 
 
その後、洪水や大火による盛衰がありましたが、僧行基、僧仁西、豊臣秀吉によって再興され、今日に至るようです。

奈良時代、温泉寺を建立したという行基さん
 
温泉寺

 
お宝があるらしい
 

 
 
 

金の湯

 
 

レトロな街並み
 

 

美人が通ったら嫉妬してお湯が噴き出した?

 

 

どこからともなく現れた猫ちゃん。


立ち止まってポーズをとって、去っていきました。

 

 

 

 

 

炭酸泉源

公園になっています。

 

 

炭酸ガスを含んだ温泉で、砂糖を入れてサイダーとして飲まれていたそうです。

飲んでみました。

ちょっと酸っぱい。

 

 

銀の湯
 
 

 

 

 
 

豊太閤之塔

 

 

自然石だけを使った石垣

 
 
 
 

 
 

 
 

鉄分で赤くなっています。
 

 

極楽泉源
 

 

ねねの像

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

おつき合いありがとうございます。