赤い月・天の川・流れ星
ふと空を見上げ、ああ、私は地球の上にいるんだなと感じることがあります。
四季折々に見せる、壮大な空のショー
本書は、気象予報士、空の写真家でもあり、第50次南極地域観測越冬隊員の経験もある筆者が、長年撮り続けてきた空の写真を使って、さまざまな空の現象を見つけるコツを解説したものです。
・年に数回以上見られそうなもの
・年に一度くらい見られそうなもの
・一生のうちに見られればラッキーというレアなもの
3つのステージにわけて解説してくれます。
「年に一度くらい見られそうなもの」の中には、だるま太陽・パール富士など
薄明光線や天使の梯子は見たことある人もいるかもしれません。
「滅多に見られない空」として、奇妙な形の波頭雲
これは2017年に新しい雲の一種となったそうです。
空の高い位置に、真上を中心に白く輝くリングの幻日環
これを見た人はほとんどいないのではないかということです。
2022年8月5日
山と渓谷社
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