月刊誌『散歩の達人』2013年8月号から2017年4月号まで連載された文章に、書き下ろし2篇を加えた、池内紀さんのお散歩エッセイです。
幸田露伴、幸田文、永井荷風、内田百閒などのお散歩本を片手に、紹介されている土地を散歩します。
池波正太郎『江戸切絵図散歩』では、JR目黒のあたり
安藤鶴夫『わが落語鑑賞』では、日本橋
安西水丸『ちいさな城下町』では、ちょっと足を延ばして埼玉県の行田まで
思い立ったら、すぐ散歩。
寒いと、こもりがちになりますが、やっぱり散歩はいいですね。
お読みいただきありがとうございます。