小林キユウさんは、料理写真家にしてコーヒー好き。
アウトドア歴は35年超で、ここ数年は八ヶ岳にキャンピングトレーラーを引き込み、都会から週末ごとに通うデュアルライフを実践しているそうです。
いわゆるコーヒーのプロではないけれども、「一杯のコーヒーを傍らに、アウトドアでどうしたら最高の時間を過ごせるか」というお話はとても興味深いです。
キャンプで編み物をする中学生のお嬢さん
「一度焚火を見ながら編んでみたかった」
料理写真家でもある著者の、コーヒー&キャンプのためのワンポイント写真講座も参考になりました。
●逆光気味の位置に立って太陽光が反射売る角度を探し、レンズを向ける。
●広口のカップのほうが写真映えする
●注ぐ瞬間を狙う
手にコーヒーカップを持っている限り、人は慌ただしく動くことができません。小鳥のさえずりや木漏れ日など、小さなことに目が行くようになりました。
キャンプで飲むコーヒーは、キャンプの最中にふと立ち止まり、自然と向き合うひとつのツールなのだと僕は思います。
お読みいただきありがとうございます。