『進化系UKIYO-Eの美 新版画』 in千葉市美術館

 

さる方のブログのご紹介で行ってみました。

 

ブロ友さんがおっしゃってた真新しいビルには行列ができてます。

 

 
行列は11月1日オープンのビッグカメラの入店待ちの人たちで、オープン初日にはなんと約2000人が並んだとか!
 

東京都大田区から来た行川直斗さん(34)は、全国的に品薄とされる機動戦士ガンダムのプラモデルや、家庭用ゲーム機など計十万円ほど購入した。「開店初日なら手に入ると狙っていた。また来店したい」と喜んだ。(東京新聞オンライン)

 
新たな聖地誕生なのか
 
お隣のヨドバシカメラでは呼び込みのお兄さんの声もむなしく……
さみしい印象です
 
 
 
美術館
 
遠いです
駅から徒歩15分
 
人通りの多くないメイン通り?をしばらく歩くと
お出迎え~
 
 
気のせいか表情が暗い?
 
 
なんかやってます
 
 
まだ開いてないみたいなので、先を急ごう
 
ますます人がいなくなる通り
 
バーン!
到着しました
 
では、見てまいります
って、もう並んでます
 
 
 

「新版画」

浮世絵版画の技を継承すべく、大正初年から昭和のはじめにかけて盛り上がったジャンル

 

版元・渡邊庄三郎が始め、昭和に入ってからはたくさんの版元が参入し、大きな流れとなったようです。

 

今回の展覧会は橋口五葉、川瀬巴水、吉田博など、出品作品が千葉市美術館のコレクションだけで構成されているというのも特徴なんだって。

 
中に入るとそれほどの混雑でもなく、ゆっくり見られそうです。
入ってすぐ、人のいないコーナーに向かいます。
 
伊藤親水の新美人十二姿がずらりと
 
「涼み」
 
好きだわあ、これ
版画でこの透け感、出るんですねえ
 
 
鳥居言人『朝寝髪』
この作品は発表当時、発禁処分になったそうです。
お役所もわかってるなあ
 
 
 
浮世絵よりもリアルで繊細な感じ
美しいです
 
たくさんあるので「美人」に絞って見ましたが、外国の風景画なんかもあり、見ごたえありました。
 
 
吉田博『アゼンスの古跡』
※絵の画像、お借りしてます。
 
 
会場は8階から7階へと続き、5階には常設展のお部屋があります。
企画展のチケットで観られます。
 
 
 
 
 
1階には高級感のある空間が
 
美術館は、昭和2年築・旧川崎銀行の建物を包み込むように建てられたユニークな建築で、「逃亡弁護士」「黄金の豚」など、ドラマのロケ地としても使われているそうです。
 
 
 
駅に戻る途中で、またもやレトロな建物を発見
 
焼肉屋さんみたいです。
 
 
中に入ると店員さんが「個室を希望されますか」と聞いてくれます
 
 
いやいや、普通の席でと遠慮しましたが、広い店内、どこへ座ったって大丈夫そうです。
 
 
よっしゃ!
ひとり焼肉じゃ~
 
と、張り切ったけど、久しぶりにビビンバが食べたくなった
 
 
ま、焼肉は人の金で食いたいよね
 
ステンドグラスもある店内
 
 
のんびりとくつろげました。

 

 

お読みいただきありがとうございます。