眠れないとか起きられないとか、およそ睡眠に関して困ったことはない私ですが、『疲れがとれる!眠るコツ。』読んでみました。
布団にスマホはNG。
間接照明をオレンジ色に。
寝る前の「儀式」を決める。
このあたりはもう常識じゃないですか?
私が最近知ったのは右を下にして寝る。
今回、知ったのは紫外線はカットするです。
内容は
1、基礎知識
2、食事・食べ方
3、寝室環境
4、生活習慣
睡眠は疲れから回復するための手段。
では、「疲れる」とはそもそもどういうことなのか。
疲労とは自律神経中枢の疲労。
これをとる役目の睡眠の質が悪く、回復しきれないと、寝ても寝ても疲れがとれないと感じるわけです。
自律神経の働きという図があって、交感神経と副交感神経がどんなふうに働いているか、とてもよくわかりました。
上質な眠りがもたらす9つのいいこと。
01 疲れにくい体になる
02 免疫が上がり、病気が防げる
03 脳内整理で記憶がアップする。
04 記憶の整理で作業効率が上がる。
05 運動能力が上がる。
06 美容効果。
07 ダイエット効果。
08 ストレス解消。
09 心の状態が安定する。
ヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さんが東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身さんに話を聞くコーナーがあります。
山本さんは、大リーグのダルビッシュ投手から「登板した日は絶対にお風呂に入らない」と教えてもらって、自分もすごく疲れた日はお風呂に入らないそうです。
梶本先生も、「疲れた日はそれ以上疲れないように。疲れていないなら、少し疲れるぐらいに」といいます。
頭はコンピューターと同じで、熱がたまると働きが悪くなるというのも、なるほどなと思いました。
紫外線が疲労の原因となり、眠りの質を悪化させるというのも知りませんでした。
食事については、疲れをとる食材として〈鳥のむね肉〉があげられています。
おいしそうなレシピも載っていて、参考にしたいと思います。(作るのか?)
(作ったよ)
お読みいただきありがとうございます。