いつもありがとうございます。

 

朝散歩再開しました。

いつだったか転んで、二、三日静かにしてようとお休みしてたら、そのままずるずると……

ジムで泳いでたので体力は落ちてないと思うんですが、久しぶりに歩くと気持ちいいですね。

 

スマホも財布も持たずnanacoだけポケットに入れて出かけます。

 

土日はコンビニでスポーツ新聞を買うんですが、レジで払おうとしたらnanacoを入れたつもりが、なんと近所のスーパーのポイントカードでした。

 

スーパーのポイントカードはセブン-イレブンでは使えないんですね。

「すいません、お金忘れました」と言ったら、アジア系のアルバイトのお兄さんは無表情でした。

仕事できる系です。

 

こういうとき、自分はおばさんだったんだと、思い出すわけですが

 

おばさんと言えば都はるみ(強引だな)

 

1984年「普通のおばさんになりたい」といって36歳で引退後、1989年、美空ひばりの死をきっかけに歌手復帰。

 

この本が出されたのは2006年です。

 

美空ひばりにあこがれて歌手になり、美空ひばりが亡くなったことで、自分が歌わなければと決意する。

 

しかし、こんなことも言ってます。

 

マスコミは戦後四十五年間、歌謡史を作ってきたのは美空ひばりさん一人のような言い方をしました。でも、何百人もの歌手が歌謡史を作ってきたわけです。冗談じゃないわよ。われわれだって自分の城を持っていた。

 

プロの矜持を感じます。

 

ステージに立ったら前ばかりじゃなく、横も後ろも、足の先から手の先まで全部見てもらいたいというのがあるんですよ。

 

気持ちとしてはダンサーじゃなく、ストリップなんですよ。自分ではそういうふうに心掛けて歌を歌ってるんです。

 

2015年からは歌手活動をしていないというはるみさん。

そうか、ストリッパーだったのか。

 

鬼海弘雄さんの写真がすばらしいです。

 

 

2006年8月12日

樹立社

定価1,260円(本体1,200円+税)