新型コロナウイルス下で外出の機会が減るなか、立つ時にふらついたり、足に痛みが出たりする人が増えているそうだ。

 

ある40代男性は、片道40分かけて通勤していたが、昨年4月から在宅勤務に。

運動不足を解消しようと1日約1時間、ウォーキングやランニングをしていた。

 

約1年後の6月、急に足に痛みが出て歩きにくくなり「足のクリニック表参道」(東京・渋谷)を受診したところ、「テレワーク足」と診断されたそうだ。

 

外出の機会が減り足の筋肉や関節を使わなくなると、足の負荷の限界値が低下する。

このような状態を「テレワーク足」「おこもり足」と呼ぶのだそうだ。

 

足が弱まっている状態に気づかず、運動や通勤を始めると、過度な負荷がかかり不調や痛みが出やすい。

 

マットなしで裸足で行う「自宅トレーニング」も高い負荷がかかるという。

 

運動の負荷は徐々に上げる痛んだら無理をせず、日常生活や運動内容を見なおすなどが重要だそうです。

 

1つでも当てはまったら「おこもり足」かも

・足の裏や指にタコ・ウオノメがある

・はだして片足立ちするとふらつく

・けがをした覚えがないのに膝や足が痛くなる

・大股でゆっくり歩くことができない

・就寝中、ふくらはぎがつることがある

 

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「テレワーク足」「おこもり足」という言葉ははじめて聞いた。

コロナ禍で高齢者のフレイルを心配していたが、40代でも足の限界値が低下するとは。

「無理をしない」、「運動の負荷は徐々に上げる」は意識したい。

いつまでも若いつもりでいると危ないんでしょうね。

 

お読みいただきありがとうございました。