サイコパスの特徴
・外見や語りが過剰に魅力的で、ナルシスティックである。
・恐怖や不安、緊張を感じにくく、大舞台でも堂々として見える。
・多くの人が倫理的な理由でためらいを感じたり危険に思ってやらなかったりすることも平然と行うため、挑戦的で勇気があるように見える。
・お世辞がうまい人ころがしで、有力者を味方につけていたり、崇拝者のような取り巻きがいたりする。
・常習的にウソをつき、話を盛る。自分をよく見せようと、主張をコロコロ変える。
・ビッグマウスだが飽きっぽく、物事を継続したり、最後までやり遂げることは苦手。
・傲慢で尊大であり、批判されても折れない、懲りない。
・つきあう人間がしばしば変わり、つきあいがなくなった相手のことを悪く言う。
・人当たりはよいが、他者に対する共感性そのものが低い。
すべてに該当しないまでも、これらのうちのいくつかに当てはまる人物が、思い浮かぶでしょうか。
(はじめに)によると、サイコパスはおおよそ100人に1人、日本の人口のうち120万人がいる計算になるそうです。
サイコパスは人を操るのが巧みで、その性質をよく知らないと、時に悪意を持ったサイコパスに都合よく利用されてしまうこともあるそうです。
また、サイコパスにも程度があり、明らかにクロなサイコパスと限りなくグレーに近いサイコパスがいるというのは理解できるところです。
自分がサイコパスかもしれないと思ったらどうしたらよいでしょうか。
サイコパス向きの仕事を見つけ、それにまい進するのが現実的だということです。