自宅の一部を開放したり、仲間で蔵書を持ち寄って開く、小さな私設図書館が、各地で増えている!
一般社団法人まちライブラリー代表理事の磯井純充さんによると、「この5年ほどで急増し、自宅の一部や行きつけの店の一角などで人の集まる場となっている」そうです。
記事で紹介されているのは、千葉県いすみ市にある「星空の小さな図書館」
納屋を改造してつくった古民家図書館です。
都内で働く生活に嫌気がさし、10年前にこの地に移り住んだ三星千絵さん(39)が、古民家のシェアハウスで、自分の本棚を共用リビングに置いたのがきっかけです。
友人が「こういう本が好き」というのを聞いて、今まで知らなかった面を発見したり、本を通して人となりが見え、自分との共通点も見つかる。
「本ってすごい、この体験をもっとしてみたい」との思いが、図書館づくりの動機となったそうです。
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明治時代の文学雑誌から美術展の図録など、個人が集めた資料価値の高い蔵書を並べるのは「奥多摩ブックフィールド」
膨大な蔵書を抱える研究者や没後の処分に困った遺族などが開いた私設図書館です。
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群馬県太田市が取り組む「おおおた まちじゅう図書館」も紹介されています。
2017年に開業した太田市美術館・図書館の呼びかけで住民に私設図書館を作ってもらい、図書館めぐりンドのイベントを連携して開いているそうです。
私もブログをはじめて、本を通じた交流を楽しませていただいてますが、私設図書館や個人書店が各地で増えているというのはうれしいニュースです。
お読みいただきありがとうございました。