今治市の大島という瀬戸内海の島にある自家焙煎珈琲と本のお店「こりおり舎」は、古民家を改修してつくったご夫婦で営むお店です。
おふたりとも北海道・函館の大型書店での勤務経験がおありです。
人口6000人の島で開業したのは、「児童館も図書館もない島に、子どもたちが家と学校以外で過ごせる場所を作りたかった」からだそうです。
自家焙煎コーヒーと古本を交換するユニークな取組が紹介されていました。
JR大分駅(大分市)から徒歩10分の「栗茶庵」は、約3000冊の蔵書全てが書き込み自由な珍しい私設図書館です。
入場料は最初の1時間が400円。
「他者が読んだ痕跡を味わうというのも、電子書籍にはない付加価値になるのでは」と感じているそうです。
「今こそイケてる!紙の本」①とあったから、②もあるのかもしれません。
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