向島百花園
 
6月4日から開園していました。
事前予約が必要だったみたいですが、窓口で尋ねると、「今日は大丈夫です」って。
たぶん、いつも大丈夫です。
 

 

江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830年)、骨とう商を営んでいた佐原鞠塢が、花の咲く草花鑑賞を中心とした「民営の花園」を造り、開園しました。
 
開園当初は、360本のウメが主体で、当時有名だった亀戸の梅屋敷に対して「新梅屋敷」と呼ばれ、その後、ミヤギノハギ、筑波のススキなど詩経や万葉集などの中国、日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、四季を通じて花が咲くようにしたそうです。

 

園内には句碑がたくさんあります。
 
こんにゃくのさしみも些しうめの花
芭蕉
 
 
 
スカイツリーのおひざ元
 
 
とは思えない静けさ
 
 
人がいない!
 
 
ハス開いてました。
1個(6.13)
 
 
オカトラノオ
 
 
キキョウ
 
ハナショウブ
少ししかないのも可憐です。
 
 
うつくしきものは月日ぞ年の花
寶屋月彦
 
年増のほうが美しいよという意味かと思ったら、なんか違うみたい。
 
 
萩のトンネル
 
見頃は9月です。今じゃないのよ~
 
 
今日の月さても惜しまぬ光かな
鈴木道彦
 
 
シモツケソウ
 
 
ソーシャルディスタンスもしゃれてます。
よく見ればネジバナ
 
 
自然豊かなところにお住まいの方にはありがたみがないでしょうね。
こんなん、裏庭だわと思われるかもしれませんが、これぞ江戸好みです。
 
 
 
お茶屋さんのお姉さんは、ちゃきちゃきです。
 
 
 
お抹茶セット(500円)
干菓子は大根と人参の砂糖漬け。
梅干し(50円)は手作りだそうです。
たぶん、園内の梅。
 
かき氷も始まってます。
 
 
お花の見ごろが表になってます。
◎○●△▲で示されていて、、、
競馬新聞みたいと思ったのは私だけでしょうか。
 
 
つづく(かもしれない💦)
お読みいただきありがとうございました。
どうぞ、佳き一日を👋