先日アップした『旅するために生きている』の記事にブロ友さんがコメントをくれました。
「コロナがおさまった後、予定してる旅行先は以下のとおりです。
『世界でもっとも阿呆な旅』って本を参考にしました♪
スケベニンゲン (オランダ)
キンタマーニ (インドネシア)
チンポー湖 (中国)
パンティ (マレーシア)」
朝からよく思いつくなと感心していたら、さらに別なブロ友さんからこんなコメントが。
「実は私、インドネシアのキンタマーニ山に登ったことあるんです!
もうね、すっごく感動しました。
オランダのスケベニンゲンというビーチリゾートにも行きましたよ。
寒い季節で残念でしたが、オランダ人は特に「ヌーディスト」の表示が無くてもペロッと脱ぎますね」
え~~こんな地名本当にあるの~
この本には、世界と日本の珍名地が紹介されています。
筆者が実際に行っているというところがすごい。
地名縛りの旅ですから、行ってみたら大したことなかったというのもシュールです。
アクセスのしやすさは★でランクづけされてます。
北海道では「ヤリキレナイ川」、「珍小島(ちんこじま)」、東北の「鼻毛橋」「鼻毛」
長野県「乳房橋」「女体入口」「万古川」
長野県や静岡県には珍地名が結構あるなという印象です。
地元の人は何とも思ってないかもしれません。
こんな変な旅を思いつくぐらいだから、本文もとてもおもしろいんです。
巻末に「自分探しの旅」と称して、全国11か所の「安居」をめぐる旅が紹介されます。
土地によって読み方は様々です。
「やすい」「あい」「あご」「あんご」「あお」
ちなみに筆者の本名は「やすい・よしき」
珍名を語るときは「あんきょ・よしもと」なのだそうです。
内面へ向かう自分探しも大切かもしれません。しかし単に外へ出かけて行って、ああ、世界にはこういう場所もあったんだ、こんなところにこんな人たちが住んでるんだ、ということを知ると、逆に自分とはなにか、ということが分かるような気がしました。(あとがきより)
世界に珍名がある限り、旅はまだまだ続くのだそうです。
お読みいただきありがとうございました。
今日も佳き一日を。