子どものころは日がな一日雲を眺めていたものです。

いつから、雲を見なくなっていたのだろう。

 

武田康男さんは気象予報士で空の写真家。

 

いつもの雲から、不思議な美しい雲まで、たくさんの雲の写真が載せられています。

キャプションに味はない。(シーッ)

 

珍しい雲として「ケルビン・ヘルムホルツ波の雲」

渦が並んだ奇妙な姿で、英名「フラクタス」

なかなかできず、すぐに消えるそうです。

 

好きな人が多いと思うのは「乳房雲」

雲の下に、たくさんのこぶ状の塊が垂れ下がっているものをこう呼ぶそうです。

春から秋の天気が悪いときにできる、ありそうでなかなか見つからない雲だとか。

ありふれたおっぱいだけど、やたらさわることができない、そんな感じでしょうか。

 

関東近郊で撮られた雲が多いんですが、ウユニ湖の雲やバイカル湖の雲、南極の雲なんかもあります。

 

南極の空はとてもきれいで、青く、雲が白く輝いています。

そして、日本にないとても高い雲があるそうです。

 

お読みいただきありがとうございました。