日経折り込みのTHE NIKKEI MAGAGINEに松浦弥太郎さんが記事を寄せています。
題して「自分を見せる着こなし方」
海外に行くと、いいものを選んで着ているのに、なんだかみじめな気持ちになるそうです。
服の着こなしとか、服を自分の一部にするセンスに違いを感じるのだといいます。
「服が主役ではなく、着ている人そのものを主役とする、着こなしの文化と伝統を改めて思い知らせる」
では、我々日本人はどうするか。
端的に言うと、「紺を着ろ」
「紺をおしゃれのためではなく、日本のものとして、自分を主役にするために着る。
あとは、普通のものをさりげなく、これが大切。
着こなしとは、服を見せるのではなく、自分を見せること。
紺を着て世界に出よう」だって。
NIKKEI Tha STYLE「My Story」では、「予約のとれない伝説の家政婦」として注目を集めるタサン志麻さんが紹介されていました。
志麻さんは、大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業されたフランス料理のシェフ。
フランスの三ツ星レストランで修業し、日本のフランス料理店で15年働いた後、家政婦へ。
家にあるものでおいしいものを作ってくれる家政婦として、本も出版されています。
日本人は作ることに一生懸命でも、食事の時間は短かったりする。
伝えたいのは食べるというプロセスをおろそかにしないこと。
日本の家族の時間をふやすために家政婦として働いておられます。
お読みいただき、本当にありがとうございました。