今日の日経夕刊の食紀行で紹介されているのは、愛媛の「八幡浜ちゃんぽん」
愛媛県八幡浜市は、四国と九州を結ぶフェリー航路の起点で、漁業と柑橘類の栽培が盛んなところだそうです。
八幡浜ちゃんぽんの特徴は、具材の種類やスープの味の多様さ。(食べたことないけど)
地元の人に元祖と呼ばれるの「丸山ちゃんぽん」
黒いスープが特徴の「愛花亭」はイカ墨が入っているそうです。
豚肉、玉ねぎ、もやしなどが入る「ロンドン」
市内には40店近くのちゃんぽんを扱うお店があり、市役所にもちゃんぽん担当がいるそうです。
夕刊の書評欄で気になったのは評論家の陣野俊史氏(誰かな)が選んだ3冊。
「つながる短歌」(あんの 秀子著)
あんのさんは、現役の高校の先生だそうです。
在原業平と俵万智を並べ、自然体で解説するという。
「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし/身捨つるほどの祖国はありや」(寺山修司)と並置される歌はと、気をもたせるレビューです。
「こんな日もある」(古井 由吉著)
昨年亡くなった作家が30年以上にわたって書き継いだ、競馬を巡るエッセイだそうです。
「猫がこなくなった」(保坂 和志著)
猫が家に来なくなったことを涙ながらに語る登場人物という紹介に、心惹かれます。
小説家の芹沢央さんご紹介の「ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム」(赤野工作著)もおもしろそう。
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