2月22日の日経朝刊オピニオンでは、論説フェローの芹川洋一さんが、「3・11風化と忘恩の戒め」という文章を書かれています。

 

間もなく、東日本大震災から10年たちますが、当時、20を超える国や地域から支援チームが派遣されていたといいます。

 

いち早くレスキューチームを派遣したのは韓国。

ロシアは総勢で150人を超えるレスキュー隊を、イスラエルは総勢53人からなる医療支援チームを派遣したとのこと。

 

 

記事から飲水思源(いんすいしげん)という言葉を知りました。

他人から受けた恩は忘れてはいけないという戒めだそうです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

【追記】

高倉健さんをタイトルに出しながら、全く触れていないのはさすがに申し訳ありませんでした。

日経の記事では、高倉健さんが東日本大震災のときにがれきの中を歩く少年の写真に心打たれ、2012年公開の映画「あなたへ」の台本に貼りつけて励みにしていたというエピソードが紹介されていました。

 

宮崎淳公園は、2011年トルコ東部で発生した地震の救援に駆けつけ、余震で宿泊先のホテルが倒壊し、亡くなった宮崎淳さんをたたえるため、現地の人が名前を冠した記念公演をオープンさせたとのことです。

 

人の善意が海を越えて支援という形でつながっていることを知ることができました。