11月12日朝刊 文化面
アート・エデュケーターの宮本由紀さんの記事から
第二次大戦中、米国在住の日系人12万人が突然強制収容所に送られ、名前が5桁の番号になり、アイデンティティー、プライバシーをはく奪されたという歴史があります。
日系人アーティスト、ミネ・オオクボさんもこの事態に巻き込まれました。
ミネさんは、劣悪な環境下、過酷な日々を絵にしたり、仲間に美術を教えたりして、淡々と、今できることをこなしていきます。
収容所で描いた絵は、戦後出版され、アメリカでは学校教材にも用いられているそうです。
ミネさんは憎しみの気持ちはないのだそうです。
いつどんな環境にあっても、自分のできることを見つけて、一つ一つこなしていく。
よく言われることですが、これも幸せの一つの秘訣なのだと思います。
つまらないブログを書くことも含めてね。
読んでくださってありがとうございました。