立ち食い蕎麦が今日のランチ。
これが妙~に旨い!
ツユまで飲み干し、ホームへ小走り。
奥羽本線の各駅停車に飛び乗る。
約5分、雪の単線の向こうに「新青森駅」が見えてくる。
乗換改札を通過し、エスカレーターで12番線へとあがる。
次の列車が「E5系」なのはもちろん確認済み。
初めてのグリーンな彼女との対面に心が躍る。
ホームドア!
安全のため、もちろんしょうがないんですけど、
列車好きには万里の長城・ベルリンの壁に匹敵する存在感…。
とくに小柄な私にはイジメです。(^^;
ホームドアの上にちょっとのぞく列車上部。
(あれ、写真撮ってない…)
近寄って背伸びをすれば、
常盤グリーン・飛雲ホワイト・はやてピンクに彩られた美しい車体が光り輝く。
最後尾の10号車付近まで歩いていくと、これがうわさの「グランクラス」。
(思い切り背伸びして撮影中)
「がんばろう東北!」のデザインはいつ取れる日がくるのだろうか…。
ここで何気に後ろを振り向くと、
青森駅でみかけた、訳ありげなあのカップル!
「あけぼの」で青森に着いて、そのままE5系グランクラスで東京へとんぼ帰り!?
ひょっとして「鉄カップル」!?
まぁそれはほっといて、
いよいよ「顔」とのご対面。
逆光を反射して渋い輝きと、なんとも言えない曲線美。
正面から撮ろうとしたら、そこに下り列車が到着!
E5ツーショット。
ちょっとアップで…。
ファインダーを覗きながら
「いいよ~、きれいだね~、2人とも輝いてるよ~」…と
気分はグラビアカメラマン(笑)
あ、でも真正面あたりから見るE5系は
正直ブサイクな気がします…。
さて、10号車付近にいてもグランクラスに乗せてもらえるわけでなく、
東京方面の先頭1号車付近までいくと、
ようやくホームドアが開き、間近に寄ることができた。
発車して、1号車1A席を陣取る。
空気を切り裂くような先頭部分に一番近い席。
その疾走感を想像しながら、辛口ビールをゴクリ。
八戸までわずか24分、つかのまのデート。
~その⑥ 「がんばれ、繋がれ、三陸鉄道編」に続く。