先日読んだこの本「ダンナのための妊娠出産読本」。
昨年欠かさずに見ていたドラマ「コウノドリ」ですが原作の漫画の主人公のこうのとり先生のモデルになった産婦人科医の方の本です。
(まわりくどい説明ですみません。)
今の病院での周産期医療の最前線にいる産婦人科医から見た、旦那さんの妊婦さんへのフォローの在り方などが書かれています。
今は一人の女性が産む子どもの数が1人か2人と少なくなっている中で出産がイベント化していることへ問題を提起されていたりします。
流行りなのか、旅行会社のうたい文句に踊らされた?マタ旅(マタニティ旅行)などは赤ちゃんにとって何の利益にもならず流産だったり早産の危険性が増し、最悪後悔してもしきれない結果にしかならない可能性が高いなど、ちょっと浮かれぎみな妊婦への厳しい言葉も書かれていたりします。
これは「コウノドリ」でも描かれてましたもんね。
この本は旦那さんへのアドバイスとしての本ですが、女性から見ても頷ける部分が多く、あっというまに読んでしまいました。
そうなんだよね~。
育児本とかネットとかやたらハウツー的な情報は溢れてるけどそれが正解かどうかなんてわかんないもんなぁ。
うさんくさくてもうさんくさくなくても、こうした方がいいって言葉や本はまず疑ってかかった方がいい、もちろんこの本も。と書かれていたのにはちょっと笑っちゃいました。
いろんな人にお勧めです♪