長くなりますが、
昨日の8月9日日曜日15:59に無事男の子を出産しました!
3795gのおっきい子です。

寝ていたら夜中の2:55に突然バシャッと破水。
病院に連絡、陣痛タクシーで病院に向かいました。

最初子宮口が4cmくらいすでに開いていて、9cmまでも朝の7時くらいには開いたので午前9時くらいには産まれるかなーと言われたのですが、そこからが長かった!!

正午辺りから急に陣痛微弱になり、しかも胎児も大きいので頭は回るんだけど体がうまく回らないみたいで進めなくなっていたんです。(出てきてからわかったのがへその緒が首に回ってたのも原因の一つ。)

点滴でずっと陣痛促進をしているけど一向に進まず…。
午後3時の時点で私の体力の消耗が激しく、これ以上はムリだ、と判断され帝王切開になることに。
私ももうなんでもいいです、早く出してください…へろへろ…。
となっていて、旦那っちが手術承諾のサインも済み、麻酔科やら手術室やらいろんな箇所への連絡も済んだ頃、突如いつもの検診で診てくれていた先生が登場!!

意識朦朧の私に、
「きむきむさーん、わかりますかー?私ですよーIです。」

「あ…、先生こんにちは…。

ここまでがんばったんだからなんとか自然分娩にしてあげたいっ!
引っ張ってみてダメだったら帝王切開にしよう!
と先生。
ベテラン助産師さんも
私もそう思うわ!と。

総勢約10人くらいの人びと総動員で(ちなみに全然女性)再度陣痛促進剤挿入開始、
先生が下からひっぱる、
助産師さんがおなかを押しまくる、
私が最後の力をふりしぼる、
でズボッと出てきてくれましたー!!

よかった…。
洗ってもらって産着を着せてもらった赤ちゃんを寝てる私の胸の辺りに乗せてもらったときは、お…重い…。
よく入ってたなーと改めて実感。
初めましてだね~。

ふにゃふにゃしてました。

今日は私の貧血がひどくて今はまだ寝たきりで赤ちゃんに会えてません。
でも朝よりは少し起きれるようになったかも。

お昼頃に助産師さんが
「お母さんは体力使い果たしちゃったけど赤ちゃんはすこぶる元気よー。」
と教えてくれました。
安心です。

1日遅れて明日から授乳の練習やいろんなことが始まるみたいなので今日はひたすらゆっくりします。
名古屋から母も来てくれたし(明日また名古屋に帰って退院の頃またこっちに来る予定。)。

昨日の夜は、病室の天井を見上げていろんなことに感謝して涙が溢れてきました。

焦らずにゆっくりお母さんになっていこうと思います。