今日は先週とは違うプリンシパルでレディ・ベス、観てきました。

2回目、ということもあるのでしょうが今日はより深く世界に入り込むことができました。

タイトルロールでもあるベス役の平野綾さん、初めて拝見したのですがすごくかわいいですね!
花總まりさんが可憐なベスなら平野さんのベスは元気があって等身大の王の後継者としては外れて育てられた少女、という意味ではピッタリ!
変装して町に出ていくシーンはとってもおもしろくてかわいらしかったです。

ロビン役の加藤和樹さんも素敵でした。
スラーッ、シュッとしててほどよく色気があって、ベスと自然に恋に落ちる流れが、あ、そうね、身分違いとしてもこんなに魅力的な人ならわかるわーって納得。

ロジャー・アスカム役の石丸幹二さんの歌声も素晴らしくて歌詞がしっかり耳に入ってくるんですよね。

メアリー女王の吉沢梨絵さんも曲と歌声がバッチリマッチしていてイヤな役なんですけど嫌いにはなれないんですよね。
特に嫌な女にならざる負えなかった環境もありますし。

今日は音楽が頭にしっかり入ってきました。

観れば観るほど、そして配役によってどんどん変化、進化していくミュージカルだな、と思います。

大作ミュージカル、いいですねっ!!
ついムック本もゲットしてしまいましたー。