昨日は帝国劇場へミュージカル「レディ・ベス」を観に行ってきました。
久々のミュージカル。

エリザベス1世が19歳の頃から女王に即位するまでを描いた作品でした。

エリザベス1世といえば生涯独身を貫いた処女王という印象が強いですよね。
かといって恋人が全くいなかったかといえばそうでもなくとても魅力的な女性だったとも聞いていました。(誰に?!)

舞台セットや衣装が中世的で豪華!!

あらかじめ運命としてベスが女王になることは宇宙の法則で定められていたかのような印象付けがなされています。
当時って占星術がものすごく重要視されてたんですよね?
王の戴冠式の日取りとかも占星術で決めていたとか。

私が今回目を奪われたのはなんといってもベスの母親、アン・ブーリンを演じた和音美桜さん!!

なんの予備知識もモタズニ誰がどの役かも確認せずに見たのと、2階席で顔がぼんやりとしか見えないという状態の中、
アン・ブーリンの歌声にぶったまげ!!

何?!この素敵な声は!!
誰?誰?誰なの?!!
隣で真剣に見てるお友達に聞くわけにもいかず、ただただ感動。
アン・ブーリンが舞台にたった一人で歌い上げるシーンは帝国劇場内をまるで支配したかのようでした。

一幕が終わってすぐにお友達に和音さんだと聞いて納得。

うーん、まだまだたくさん話したいけれどなんだかうまくまとまらず。

素敵な舞台でした。


それと、メアリー1世の夫となるスペインのフェリペ役の古川雄大さんにも心を奪われました。

さすが情熱の国スペイン、当時から王子もチャラい…
と思いつつ賢さや誠実さ、また政治的手腕も垣間見られ、魅了的な王子でした。
古川さん、顔、綺麗ねー。八頭身だし歌もうまいし色気もあるし!!(ここ大事!)